吉田 健志さん

○九州大学大学院 人間環境学府修士2年

○長崎県東彼杵郡出身

○好きなことは食べること

○シャイボーイ

 

今回は、『糸島空き家プロジェクト』の事務局長を務めていらっしゃる吉田健志さんにインタビューしました!

 

ー『糸島空き家プロジェクト』では、どんな活動を行っているのですか?」

「糸島にある空き家をシェアハウスに改修し、学生さんに住んでもらいます。そして学生さんの居場所にするとともに、この再生した空き家を拠点に、地域を盛り上げていこうというプロジェクトです。せっかく糸島という地域に九大が移転しているので、地域と学生をつなぐ場として糸島の空き家を活用できれば良いなと思っています。」

ー空き家プロジェクトの代表(事務局長)として活動している中で、大変なことは何ですか?」

「実は、まだ事務局長として活動し始めて、3ヶ月くらいなので…」

ーそうなんですね(驚き!!)

「はい、まだまだわからないことが多いのですが、まずはこれまで再生してきた空き家についていろいろ勉強しました。」

ーこれまで再生された空き家にはどんなものがあるのですか?

「糸家、学び家、がやがや門の3つがあります。それから、空き家の改修だけではなくて、地域の方と学生とで糸島について考えるワークショップを開いたりもしています。最近では『伏龍池』の未来について考えるワークショップを行いました。」

今、あたためている新しいプロジェクトはありますか?

「待ってました!実は、あるんです!いま、“農園付きシェアハウス” という新たな空き家再生にとりかかっています!入居者さんはもちろん、(農園付きということで)農業を教えてくれる農家さん、また、(たまにでいいので)入居者にご飯を作ってくれたりお世話をしてくださったりする寮母さんのような方も募集しています。」

ーなるほど!地域の方を巻き込んだ、かなり大きなシェアハウスのようですね!

「そうですね!入居者は4 人ですが、それぞれの個室、共同のキッチンとリビングルーム、農園、さらにイベント会場もあります。ここで地域の方と入居者の方との交流ができればと思っています。」

ー吉田さんご自身は地域の方々との交流はありますか?

「はい、糸島には頻繁に行っています。糸家で行われる“おやじの会”に参加したり、地域の方とはよく一緒にお酒を飲んだりしていますね!自分の知らないことやちょっと難しい話を聞けたりするので、勉強にもなって楽しいです。それに、こういう交流から糸島のいいところも、また、課題も見えてきます。地域の方と腹をわって話せる関係になることは、地域を一緒に盛り上げていく上でとても大切なことだと思っています。」

ー空き家プロジェクトが目指しているものとは何でしょう?

「まずは糸島にある空き家をできる限り再生して、それを学生や地域のために活用していくということですね。今は数も少なくてそれぞれが“点”として存在しているのですが、再生した空き家がつながって“面” として地域と一体になり、糸島を盛り上げていければいいなと思っています。」

ー最後に、地域の方へメッセージを

「糸島と学生をつなぐ団体として、これからも、空き家の再生をはじめ、両者の交流の場を作っていきたいと思っています。地域の方々には糸島の魅力をこれからもたくさん教えていただきたいです!よろしくお願いします!」

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