iTOP裏側探検隊!メンバーに突撃インタビュー! 作/木島 克浩

 

堀田佳伸

九州大学大学院工学府

水素エネルギーシステム専攻修士1

趣味:バイク・洋画鑑賞

一言:体操では鉄棒と床が得意です。

 

 

今回はiTOPの先輩でトゥクトゥクプロジェクトのリーダーの堀田佳伸さんに話を伺いました。

 

「トゥクトゥクという三輪自動車を糸島で走らせるという企画を進行していると聞いたのですが、どういった考えで始めたのですか?」

 

「糸島で観光客目線に立ったときに二つの問題があったんだ。一つは糸島の観光スポットの情報が十分に提供出来ていないこと。もう一つは様々なスポットを巡るには交通の便が悪いこと。その結果、糸島に来た観光客は二見ヶ浦みたいなメジャーなスポットしか行かない。しかも、糸島の景色を楽しむには今の交通機関だけだと時間がかかりすぎて楽しむには不便なんだよ。」

 

「そこでトゥクトゥクを走らせようと思ったわけですね?」

 

「そう!加えて運転手がガイド役を兼ねることで意外と知られていない観光情報を伝えると同時に、観光の雰囲気を盛り上げるつもり。何より窓がなくて開放感があるっていうトゥクトゥクの特徴自体が糸島観光にむいているしね。」

 

「それに日本ではめったに見かけないトゥクトゥクってだけでも観光の目玉になりそうですよね。少し話は変わりますが、プロジェクトを始めたきっかけはどのようなものだったんですか?」

 

「きっかけは去年の糸島市地域活性化プランコンテストで、自分のグループが発表したプランが優勝したことかな。」

 

「コンテストに参加したというのは日頃からなにか思うことがあったからですか?」

 

「タイミングが良かったんだよ。たまたま誘いがきて、それに乗っただけ。でも、自分の力で将来を切り開くにはもっと能力が必要かなとは考えていた。それがあって今はiTOPで活動していると思うよ。」

 

「そういったiTOPの活動をふまえて将来はどういった仕事をするつもりですか?」

 

「できるだけ自分主導で物事ひいては社会を動かすトップになりたいと思っている。IT技術がまだ十分に浸透していない教育や医療分野を相手にIT事業を展開しようかと考えている。」

 

「随分と大きなビジョンを考えていますね。そういったモチベーションを維持する秘訣はありますか?」

 

「なりたい自分を常に強く意識しておくことかな。だけど、常に仕事最優先っていうよりもプライベートの方を大事にしたいと思っている。あと、モチベーションとは話が違うけど、事業を長くやるうえで社会に何かしらの貢献ができることと、ビジネス性っていう二つの要素は意識しとかないといけないなとは思っている。」

 

「本日はプロジェクトから個人的なことまで貴重な話ありがとうございました。最後に糸島の方々に一言お願いします。」

 

「コンテストではトゥクトゥクのプレゼンを糸島の多くの人に支持してもらえて嬉しかったです。今後ともいろいろな面でご協力いただけたらと思います。」

 

 

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